オンラインカジノで出金する時に知っておきたい賭け条件とは?
オンラインカジノの勝利金を出金するには「出金条件」を達成する必要があります。
出金条件は、ボーナスの有無でも大きく変化します。
特に「ボーナス出金条件」は、受け取ったボーナス額の何倍の賭け実績・ボーナス消化率・1ゲームでのベット上限額などの「賭け条件」が細かく設定されています。
例えば、分離型ボーナス30ドルの賭け条件が30倍だった場合、900ドル分のプレイしないと出金できません。
この賭け条件は、30倍以上の倍数を設定しているところもあれば、反対に1倍などの非常に低い条件を設けているオンランカジノもあるため、ボーナスを受け取る前に「賭け条件は何倍か?」をチェックしないと、出金条件を計画的に達成できません。
初心者やこまめに出金したいプレイヤーは、賭け条件が低めのオンラインカジノで遊ぶように心掛けましょう。
ボーナス内容は、オンランカジノによって全く異なります。
ボーナスの賭け条件だけでも、入金額の1倍のサイトもあれば、40倍以上の所もあります。
さらに、賭け条件以外にも出金に関する条件が求められたり、出金時に利用できる決済手段が少ないケースもあるため、注意しましょう。
賭け条件だけではなくボーナス消化率もチェックしておく
オンランカジノのボーナス出金条件では、賭け条件以外にもボーナス消化率を意識する必要があります。
ボーナス消化率は「ゲームのベット額の何%が、ボーナス賭け条件を消費するのか」という数値です。
例えば、消化率100%のゲームに10ドル賭けた場合、ボーナス賭け条件の金額から10ドル分が消化されます。
一方、消化率10%のゲームに10ドル賭けた場合、ボーナス賭け条件の金額から1ドル分しか消化されません。
そのため、消化率10%のゲームばかりプレイしていると実質賭け条件が設定された10倍になってしまいます。
賭け条件200ドルを達成するために必要なベット総額一例
消化率100%のゲームだけで達成する場合 200ドル
消化率15%のゲームだけで達成する場合 1,334ドル
消化率10%のゲームだけで達成する場合 2,000ドル
この消化率はオンランカジノによって異なる設定になっていますが、多くの場合、スロットが100%なのに対して、ブラックジャックやバカラなどのカードゲームが10%前後と低い消化率になっています。
そのため、効率よく賭け条件をクリアするためにスロットを推奨するオンラインカジノ必勝サイトが圧倒的に多く見られます。
賭け条件が低いオンランカジノの中には、ボーナス消化率も低めに設定され、実質のボーナス出金条件が高くなってしまっているところも少なからずあります。
こういったボーナス消化率も意識してプレイするようにしましょう。
ボーナス有効化した時は特に確認しておくべきベット上限額について
オンランカジノのボーナスにはベット上限額があります。
これは、ボーナスを利用した賭け金の上限金額を指し、この上限を超えてプレイすると上限違反となって没収されてしまうシステムです。
例えば、ベット上限額が10ドルのバカラに11ドルをベットしたら、規約違反になります。
規約違反をした場合、先ほど触れた通り全額没収となるので注意しましょう。
ベット上限額はゲームやオンラインカジノによって異なり、意外な盲点で抵触するため、特に注意しましょう。
まず、ベット上限額はゲームによって異なります。
例えば、バカラの上限額が5ドルなのに対し、スロットは10ドルといった形です。
そのため、スロットの上限額で覚えてしまっていると、バカラで上限額を超えてしまったというケースも考えられます。
次にオンラインカジノによってベット上限額の設定が異なっている場合もあります。
オンラインカジノAではベット上限額が10ドルなのに、オンラインカジノBでは7ドルだったというケースです。
この場合は、オンラインカジノAの認識でオンラインカジノBを利用すると、ベット上限に触れてしまうというトラブルが起きます。
これらのケースでベット上限額にふれやすいのですが、慣れている方でも起こりうるのは意外なタイミングでの抵触です。
それは、スロット、ブラックジャック、そしてルーレットの3つの場面です。
スロットでは、ギャンブル機能やダブルアップ機能を利用した場合が挙げられます。
一部の機種では、勝利金を倍にできるギャンブル機能やダブルアップ機能を備えています。
この機能を使った場合に、ベット上限額を超えてしまうことがあります。
例えば、スロットのベット上限額が10ドルだったとします。
このルールでスロットをプレイし、1ドルで11ドル儲けを出したとしましょう。
この時点ではベット上限額と儲けは関係ないので全く問題ありません。
しかし、このままギャンブル機能を使ってしまうと12ドルベットしたのと同じに扱われます。
つまり、ギャンブル機能を使ってしまったためにベット上限額を超えてしまうのです。
こういったことは度々起こるので注意しましょう。
次にブラックジャックでも同様のことが起こります。
例えばベット上限が5ドルだったとして5ドル賭けて8ドル勝利したとします。
この時点では、ベット上限額に触れることはありません。
しかし、スロットのギャンブル機能に相当するダブルダウンやスプリットをしたらベット上限を超えて規約違反です。
さらにブラックジャックでは保険をかけるインシュランスやイーブンマネーといったチップもカウントされてしまうので、5ドルベットしてインシュランスをかけたら、その時点で規約違反です。
このように意外な場面で抵触するので注意していきましょう。
最後のルーレットでもオンラインカジノのベット上限額を超えてしまいます。
これは攻略法を安易に用いてしまうと発生する事例です。
例えば、多面賭けといわれる、ルーレットの様々な場所へ同時にベットした場合です。
この場合は、1か所のベット金額が1ドルでもトータルで10ドル以上かかったとして、ベット上限が5ドルならばベット上限額を超えた規約違反です。
このように、慣れている方でも意外な場面で抵触してしまいます。
ボーナス受け取り時に知っておきたい禁止事項について
オンラインカジノには、ボーナスを受け取ったら行ってはいけない禁止事項もあります。
これは様々なケースがありますが、例えばスロットでフリースピン分のみを現金で支払う行為やルーレットで赤と黒の同時賭けなどがよく抵触してしまいます。
また、ボーナスのベット上限金額や低利益率の賭けまたは分散賭けといったものも禁止事項に据えている場合がみられるのです。
これはオンラインカジノによって全く異なるので、あらかじめ注意しましょう。
ボーナスには有効期限があるので気を付けよう
ボーナスには有効期限を設けているケースも見られます。
例えば、3ヶ月以内といった形で設定されており、これを超過してボーナスを持っていると、自動的に没収される仕組みです。
さらに、適切な手続きをして没収の前に権利を捨てたりしないと、オンラインカジノの賭け条件だけ残ってしまい、不利なプレイを強いられるケースが見られます。
高額出金したい方は出金限度額も把握しておこう
ボーナスの出金条件もありますが、実は決済サービスにも出金上限額があります。
特に大きく勝ってしまった場合は、一度に出金できない場合や分散して出金される場合も少なくありません。
最終的には全額支払われますが、気分的に良いものではないので、ある程度まとまったお金が利益として出たら、こまめに出勤するのもオススメです。
また、高額配当の場合は出金処理に時間がかかることも多いので、そう言った場合はじっくりと構えて対処しましょう。
最後の落とし穴として、ある程度儲かった場合は確定申告が必要になります。
確定申告は、年間50万円以下であれば、税金を納める必要はありません。
さらに会社員の場合は、給与所得以外の所得が合計20万円以下だと確定申告が不要になるようです。
つまり、(年間利益-50万円)÷2=20万円以下は税金が発生しないケースが一般的なようです。
しかし、確定申告については個人の状況によって税金の有無が異なるため、まとまった金額を獲得した方は必ず調べましょう。